ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップ > 真庭市議会 >

議会改革の取組
~見てもらえる議会を目指して~


本文

議会改革の取組
~見てもらえる議会を目指して~

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0020547 更新日:2024年3月1日更新

議会活性化策

〇政策立案

1.政策形成サイクルに基づく政策立案の実施について
 市民意見や要望を政策として市政に反映させることで、住民福祉の向上に直接的につなげる。平成29年4月以降取り組んでいる、政策討論を中心とした政策形成サイクルに基づく政策立案を引き続き実施し、新たな政策形成サイクルとして令和5年から2年に1回、政策提言を提出することとし、下記内容で実施する。
1各常任委員会は、政策立案に向けたテーマを、政策形成サイクルに則り、積極的に取り組む。
(1)1年目の3月末までにテーマを決める。
(2)2年目の7月に政策討論会を行う。
(3)2年目の8月には市長へ提言書の提出をする。
2政策を形成する過程において、以下に掲げる点を考慮する。
(1)政策の発生源
(2)他の自治体の類似する政策との比較検討
(3)総合計画における根拠または位置付け
(4)関係法令及び条例等との整合性
(5)政策実施に関わる財源
3政策提言がどのように生かされているか調査及び研究する。

2.政策立案のための環境整備について
 改選期における新人議員研修、議員の資質向上に役立てる研修及び政策立案に向けての専門的知見が習得できる研修等の在り方を検討し、計画的に実施する。
1政策立案に向けた議会行事の任期中の計画を策定し、その計画に基づき着実に実行する。
2政策立案を継続的、効果的に進めるため、政策的事項に関し、専門的知識に基づき指導または助言を行う「議会政策アドバイザー」を必要に応じて選任する。
3政策立案に向けた議員研修を年1回以上開催する。

3.他議会との交流及び連携の強化について
 他議会と政策及び議会運営等について意見交換を積極的に進める。
1他議会と政策立案及び議会運営等について意見交換を積極的に進めるため、県内外の議会との友好交流協定締結の検討を進める。
2友好交流協定が締結された際には、議会間交流を行事や懇親の場ではなく、お互いの議会改革等の取組を「学びの場」として位置付け、さらなる善政意識の醸成を図る。

4.政策提言について
 政策提言に向けた過程において、各常任委員会が市民や各種団体等との意見交換を実施している。この内容を常任委員会で協議し、執行部に対し、政策提言を行う。

〇市民参画

1)意見交換会の開催について
 各常任委員会における関係各種団体との専門性の高い意見交換会を実施要領に基づいて開催する。
1各常任委員会は、政策立案に向けて主体性をもってテーマを設定し、意見交換対象団体リストを作成する。また、高校生との意見交換については対象者が変わるため積極的に実施する。
2意見交換会の任期中のスケジュールを作成する。

2)ざっくばらんに語ろうの開催について
 市政の課題や市民の意見を聴取、把握し、市政及び議会活動に反映させるためざっくばらんに語ろうを開催する。なお、開催にあたっては、感染症予防対策等に十分配慮する。
1政策立案に向けたテーマを把握するため、市民と意見交換をする。
2感染症の感染状況等を検討し、必要であれば、対面以外での方法で開催する。
3開催にあたっては、個々の議員がPrを行うとともに、地域などの協力を得て小さい単位(例えば集落単位)でも実施する。
4これまでの開催状況を一覧表にまとめ地域的な偏りがないよう進める。

3)地域での常任委員会の開催について
 市民に開かれた身近な議会とするため、各地域に関係する案件がある場合、委員派遣による常任委員会を開催する。※この項目のみにした。

4)傍聴者を増やす対策について
 議会は市民の代表機関として、公正性及び透明性を確保するとともに、積極的に情報の公開を図り、市民が参加しやすい開かれた議会を目指す。
1.一般質問における質問者と大項目をホームページ、Sns及びMitのお知らせでのPrを進める。
2.傍聴者に対して傍聴前の注意事項を徹底するとともに貼紙など分かりやすい表示を実施する。 傍聴者に対して注意することが発生した場合は事務局を通じて行う。

〇情報発信

1)議会ホームページの充実について
 真庭市基本条例に規定する公開の原則に則り、ホームページ等の充実を図る。
1議会活動を多くの市民に周知するため、議会ホームページの内容を充実する。
2市民の議会に対する理解や関心を深めるため、議会ホームページに用語集や逐条解説等、議会に関する情報を掲載する。
3議会広報紙やSns等で情報発信する際、内容に応じて1や2で掲載した記事のQRコードや外部リンクを添付するなど、議会ホームページで掲載した情報を有効に活用する。
4委員会が行う視察の先進地視察計画書及び実施報告書や政務活動の研究調査、研修会、要請・陳情活動届及び報告書はホームページに公開をする。
5一般質問における通告書を議会運営委員会で一般質問の議事日程が決まったら公開する。
6定例会・臨時会が通告されたら議案説明資料を公開する。
7請願・陳情内容を公開する。ただし提出者に対し公開する旨を提出時に確認する。

2)広報媒体を活用した議会活動の発信について
 議会(議員)に対する市民の関心を高めるため、議会ホームページ等の広報媒体を積極的に活用し、情報を発信する。
1議会ホームページ、Sns、真庭いきいきテレビ(以下「Mit」という。)、Mitデータ放送及び議会広報紙等の広報媒体を積極的に活用し、議会活動の情報を広く発信する。
2議会ホームページ及びSnsのQRコードや外部リンクを名刺や電子メール等に添付するなど、あらゆる場面で積極的に情報発信する。 3定例会(臨時会)の議案等の審議結果や議会活動、各委員会活動について、定例会ごとにMit等の番組を積極的に活用し、広く市民へ周知できるように進める。

3)情報発信の評価・分析について
 情報発信の実績を評価・分析し、可視化することで、より効率的で効果的に市民に情報を提供する。
1新たな広報媒体の調査研究を進める。

 

〇議員間の情報共有について

1サイドブックスを活用し、議長宛に提出された調査研究・研修会・要請陳情活動報告書を配信し、情報共有を進める。
2委員会活動報告会で使用した読み原稿を報告会後にサイドブックスに配信する。

 

〇自由討議

 真庭市議会基本条例第4条に規定する議員相互間の自由討議による合意形成を図るため、真庭市議会自由討議実施要領により委員会及び全員協議会において積極的な運営を進める。 例 委員会においては質疑後に委員長が自由討議を実施するかどうか、委員に意見を求め意見があれば自由討議を行う。

 

〇研修会について

 議員個人の自主性及び自立性を高めるため、日常の調査及び研修活動を通じて自己の能力及び資質の一層の向上に努める。
1研修重点項目
 地方自治法、議会基本条例、議員倫理条例など基本的な事項、自治体財政のあり方や予算の立て方、各種自治体制度、自由討議、生成AI、ハラスメントなど

 

真庭市議会基本条例

 真庭市議会では、議会の公平性及び透明性を保ち、市民に開かれた議会、市民参加を推進する議会を目指すため、平成24年12月第6回真庭市議会定例会において「真庭市議会基本条例」が議員発議により上程され、原案可決されました。

~~~ 前 文 ~~~

 地方分権改革の進展に伴い、地方公共団体の自己決定権と責任の範囲が一層拡大する中、二元代表制の一翼を担う議事機関としての議会は、政策立案、行政の監視、そして情報公開で分かりやすい議会をつくるなど、責任ある議会活動が求められており、行政に関わる者として、これらの課題に取り組み、自立したまちづくりを進める責任は、今後ますます重くなっていく。
 このような情勢を受け、真庭市議会においては、地方自治法(昭和22年法律第67号)の定める規程を遵守するとともに、積極的な情報公開、議会活動への多様な市民参加の推進、自由討議の推進、行政機関との緊張の保持、議員の自己研鑽と資質の向上、公正性と透明性の確保、政治倫理の遵守等について議会運営の基準をより明確にし、厳格に実践することにより議会の責務を果たし、市民の負託に応えるため、本条例を制定する。

真庭市議会基本条例(12月6日公布)[PDFファイル/37KB]

真庭市議会基本条例(逐条解説) [PDFファイル/249KB]

真庭市議会議員政治倫理条例

平成18年3月定例会において設置された「政治倫理等調査特別委員会」では、市議会議員としてのあり方を考え、政治倫理規定についての調査研究を行った結果、「真庭市議会議員政治倫理条例」の制定を本会議において上程し、原案のとおり可決されました。
 この条例は、政治倫理基準、請負契約等に関する遵守事項、政治倫理審査会の設置、などの条項を含め全13条よりなっており、公布日(平成18年3月31日)から施行されています。
 なお、同条例の施行に関し必要な事項を定めた規程についても、平成18年6月9日から施行しています。

真庭市議会議員政治倫理条例[PDFファイル/23KB]

真庭市議会議員政治倫理条例の施行に関する規程[PDFファイル/19KB]

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)


お知らせ

概要

議員紹介

議会改革

会議録

議会広報紙

SNS

請願陳情

情報公開

行政視察

傍聴