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食で読み解く真庭の歴史 日常と飢饉・戦争
戦後80年・図書館連続講座「食べる」から考える、豊かさとは?
「飢え」から高度成長を経て「飽食」に。やがて「個食」「孤食」に。そして、令和のコメ不足。
わたしたちは、誰と何を食べてここまで生きてきたのでしょうか。「食べる」をキーワードに日本の近代、そして戦後80年をふりかえります。暮らしの豊かさとはなんでしょうか。図書館で、一緒に考えてみませんか。
7月から10月にかけての連続企画です。
第2回「食で読み解く真庭の歴史ー日常と飢饉・戦争」
真庭の人々は、豊かな自然資源を利用しながら、知恵と工夫に基づいた食生活を営んできました。しかし、度重なる飢饉や戦争は、その暮らしを一変させました。食をめぐる社会の変化や地域的特質を文献資料の解読や現地での聞き取り調査を続けてきた、歴史学者で蒜山郷土博物館の館長である前原茂雄さんに、丁寧に語っていただきます。
- 日時 9月15日(月曜・祝日) 14時から16時
- 講師 前原茂雄さん(歴史学者・蒜山郷土博物館館長)
- 会場 中央図書館
- 定員 30人
- 参加費 無料
- 申込方法 中央図書館へ来館か電話、または図書館ホームページ<外部リンク>の申し込みフォームからお申し込みください
次回のお知らせ
第3回 映画「水になった村」上映とトーク
山菜採り、トチ餅作り…ダムの底に沈む廃村に舞い戻ってきた老人たちが教えてくれた、変わらない山の生活と工夫と知恵を追ったドキュメンタリー作品「水になった村」。
撮影された大西監督をお迎えし、豊かさとは何かをあらためて考えます。写真展も同時開催。
- 日時 10月25日(土曜) 13時から16時
- 講師 大西暢夫さん(写真家・映画監督)
- 会場 湯原図書館
