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令和2年度市町村提案型森づくり事業の取組
真庭市では、おかやま森づくり県民税を活用し、「市町村提案型森づくり事業」を実施しています。令和2年度に実施した事業については、以下のとおりです。
なお、おかやま森づくり県民税については、岡山県ホームページにてご確認ください。
(岡山県HP:https://www.pref.okayama.jp/page/360893.html<外部リンク>)
1.事業区分 公益的機能を高める森づくり
2.内 容 広葉樹等の植栽実証
真庭市において、主伐・再造林の林業サイクルに取り組み、持続可能な森林経営を目指すため、再造林樹種の多様化を視野に入れ、将来の活用が有望と見込まれる樹種について、真庭市有林に植栽し、その栽培実証を行っていくものです。
成果の検証については、岡山県、岡山県森林研究所、真庭森林組合、真庭市が協同で行っていきます。具体的には、植栽後3年程度の期間で活着状況、初期生長などについて、岡山県森林研究所が主体となり現地調査を実施し、下刈りの必要性及び管理方法について、真庭森林組合と真庭市で現地確認し検討していく。
今後の展開として、植栽した樹種の活着や初期生長を検証しながら活用が有望と判断されたものについて、真庭市において実施された主伐後の林地への植栽を行い、その樹木の材、エネルギー利用を含めた利活用について検討を進めていきます。
3.施工場所 真庭市福谷地内 市有林 0.56ha
4.事 業 量 コウヨウザンほか9樹種 600本
5.事 業 費 1,188,000円(県補助金 594,000円 市費594,000円)