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腸管出血性大腸菌感染症注意報の発令について

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0035621 更新日:2024年8月7日更新
 岡山県で、腸管出血性大腸菌感染症の発生が増加しており今後もこの傾向が続く可能性があることから、岡山県では8月2日に「腸管出血性大腸菌感染症注意報」が発令されました。
 感染症から身を守るために、次のことに注意しましょう。

予防しましょう!

・調理前、食事前、排便後、動物を触った後などは、手をよく洗いましょう。
・台所は清潔に保ち、まな板、ふきんなどの調理器具は、十分に洗浄消毒をしましょう。
・生鮮食品や調理後の食品を保存するときは冷蔵庫(10℃以下)で保管し、早めに食べましょう。
・食肉など加熱して食べる食品は、中心部まで火を通すとともに、焼き肉などの際は、生肉を扱う箸と食べる箸を別々にしましょう。
・乳幼児や高齢者等、抵抗力の弱い人は、生や加熱不十分な肉を食べないようにしましょう。

気になる症状があるときは、早めに医療機関を受診しましょう。

主な初期症状は、「腹痛」、「下痢」などで、さらに進むと水様性血便になります。

患者からの二次感染に気をつけましょう

・二次感染を防止するため、患者の便に触れた場合は、手をよく洗い、消毒をしましょう。
・患者が入浴する場合は、シャワーのみにするか、最後に入浴するなどしましょう。
・患児が家庭用ビニールプールで水浴びをする場合、他の幼児とは一緒に入らないようにしましょう。
・なお、患者が衛生に配慮をすれば、二次感染は防止できますので、外出の制限等は必要ありません。

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