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梅毒患者が増えています
梅毒患者が増えています
梅毒は性感染症の一種で、10年ほど前までは「過去の病気」のように思われていましたが、近年、国内での梅毒の患者報告数が増加しており、岡山県でも急増しています。
梅毒ってどんな病気?
- 梅毒は、梅毒トレポネーマという病原菌が原因の感染症です。
- 感染すると、感染部位(性器など)にしこりができたり、全身に発疹が出たりします。
- 全く症状が現れないこともあるため、感染に気が付かないこともあります。
- 治療せずに放置しておくと、重症化するおそれがあります。
感染しないためには、何に気をつけたらいいの?
- 感染している人との性交渉(口腔性交や肛門性交を含む)などによって感染します。
- 性交渉時にコンドームを使用することで、感染のリスクが下がります。
感染したかもしれないと思ったら、どうしたらいいの?
- 感染の可能性があった日から十分な期間(約3週間)をおいて、血液検査(抗体検査)を受けましょう。
- 検査は、保健所で無料(匿名)で受けることができます。
- 症状がある場合は、すぐに病院を受診しましょう。
梅毒に感染してしまったら、どうしたらいいの?
- 梅毒に感染しても、抗菌薬できちんと治療すれば治ります。
- パートナーにもうつしている可能性があるので、検査を受けてもらいましょう。
- 再び感染する可能性があるので、予防することが大切です。
関連リンク
梅毒の報告数が増加しています!(岡山県)<外部リンク>