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10月は臓器移植登録普及推進月間です

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0106987 更新日:2025年9月29日更新

いのちへの優しさと思いやり

 臓器移植は、病気や事故などで臓器の機能を失った方にとって、命をつなぐ唯一の治療法となることがあります。その医療は、臓器を提供してくださる方の尊い意思と、それを支える社会の理解によって成り立っています。
 10月は「臓器移植推進月間」として、全国で臓器移植に関する正しい知識の普及と意思表示の大切さを呼びかける活動が行われます。臓器提供の意思は、運転免許証や健康保険証などに記載するすることで表すことができます。
 この機会に、家族や大切な人と「いのち」について話し合ってみませんか?
 あなたの思いやりが、誰かの未来を支える力になります。

日本の臓器移植の現状

 日本では、臓器移植を必要とする患者は約1万6千人います。腎臓移植を待つ人が最も多く、約1万4千人、心臓で約800人、肺で約600人など、多くの方が移植を待ち望んでいます。
 しかし、臓器提供は年間100件前後にとどまり、移植を受けられるのはごく一部です。人口100万人当たりの臓器提供数は、アメリカの約42件、韓国8.6件、中国3.6件に対し、日本はわずか0.6件と極めて少ないのが現状です。
 こうした現状を改善するためには、臓器移植に関する正しい知識の普及と、意思表示の促進が不可欠です。
 臓器提供の意思は、運転免許証や健康保険証などに記載するすることで表すことができますが、家族との話し合いも大切です。ご自身の意思を伝えることで、いざという時にご家族が迷わず判断できるようになります。

あなたの一歩が、誰かの未来を変える

 制度の理解や周囲への呼びかけも大きな力になります。
 10月は全国で様々な啓発イベントも開催されます。詳しくは下記の(公益財団法人)日本臓器移植ネットワークのホームページをご覧ください。

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