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真庭市は2050年ゼロカーボンシティを目指します

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0025371 更新日:2020年3月17日更新

真庭市は2050年ゼロカーボンシティを目指します

 真庭市は、令和2年(2020年)3月17日付けで二酸化炭素排出実質ゼロ都市「ゼロカーボンシティまにわ」に向けた決意を表明しました。 

ゼロカーボンシティまにわ宣言写真

 真庭市では、以前より、木質バイオマスなどの地域資源を活用した自然再生エネルギーの創出を中心に、ソフト・ハードの両面から脱炭素のまちづくりに取り組んできました。

 今後、真庭市は、市民・事業者と手をとりあい、これらの脱炭素のまちづくりを一層加速させ、二酸化炭素排出実質ゼロ都市「ゼロカーボンシティまにわ」の実現に向けた歩みを進めていきます。

 

※二酸化炭素排出実質ゼロ・・・CO2などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と森林などの吸収源による除去量の均衡を達成すること。

 

ゼロカーボンシティまにわ宣言

 近年、地球温暖化が原因と見られる気候変動の影響により、日本各地で深刻な災害が頻発しています。平成30年7月豪雨では、岡山県下でも、本市を含む多くの住民の生命・財産を脅かす甚大な被害が発生しました。気候変動は、本市にとって対岸の火事ではなく、当事者として対策を講じなければならない喫緊の課題となっています。

 気候変動以外にも、海洋プラスチック問題など、ただちに行動を起こさなければ手遅れとなる重大な環境問題が噴出しています。化石燃料に依存し、環境を犠牲にした豊かさの追求は、もはや限界を迎えています。

 まさに、環境・経済・社会の三側面の課題に統合的に取り組むSDGsの発想への転換が必要であり、この地域を安心・安全で持続可能なものにしていくためにも、今、脱炭素を前提とするまちに向かって舵を切っていかなければなりません。

 

 SDGs未来都市・真庭市は、SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」の達成に向けて、豊富な森林や岡山三大河川旭川水系の豊かな水など、地域資源を活用した自然再生エネルギーによる地域エネルギー自給率100%を目指し、エコで災害にも強いまちづくりに取り組んでいます。

 また、焼却ごみの削減を図る資源循環システムづくり、エコカー・自転車を活用したエコで健康な交通網づくり、市民・事業者と協働したカーボン・オフセットによる森づくり、「COOL CHOICE(賢い選択)」の推進によるエシカルな行動ができる人づくりなど、ソフト・ハード両面で様々な脱炭素のまちづくりを進めています。

 

 真庭市は、市民・事業者一体となり、これらの脱炭素のまちづくりを一層加速させ、2050年二酸化炭素排出実質ゼロ都市「ゼロカーボンシティまにわ」実現に向けた歩みを進めていくことをここに宣言します。

 

令和2年(2020年)3月17日

真庭市長 太田 昇

 

ゼロカーボンシティまにわ宣言文

 

ゼロカーボンシティまにわに向けた取り組み概要

ゼロカーボンシティまにわに向けた取り組み概要

関連リンク

【外部サイト】地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況(環境省)<外部リンク>

 

関連ファイル

ゼロカーボンシティまにわ宣言 [PDFファイル/249KB]

ゼロカーボンシティまにわに向けた取り組み概要 [PDFファイル/658KB]

 

 

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