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重要文化財旧遷喬尋常小学校校舎整備・活用基本構想
西日本を代表する近代教育遺産であり、国指定重要文化財である旧遷喬尋常小学校
真庭市の地域資源としての活用方策や保存の在り方、真庭市民にとっても有益な各種サービスの提供等はどうあるべきか様々な分野の専門家の知見を得ながら整備と利活用に係る構想を策定するため、平成30年(2018)に学識経験者や利活用実践者など12人からなる「旧遷喬尋常小学校校舎整備・活用検討委員会」を設置し、2か年にわたり計7回の会議と2回の市民ワークショップを通じて議論を交わし、令和2年(2020)2月に「旧遷喬尋常小学校の整備・活用に係る提言書」としてまとめ、市長に提出しました。
真庭市は提言を受け、令和4年(2022)3月に「重要文化財旧遷喬尋常小学校校舎整備・活用基本構想」の策定に至りました。
この基本構想は、築114年を経た旧遷喬尋常小学校校舎を、次の世代へと伝えていくために必要な整備と、地域活性化に資する活用を図っていくための保存活用に関する基本的方針を定めるもので、旧遷喬尋常小学校校舎の整備と活用についての計画策定につなげていきます。
今後とも旧遷喬尋常小学校校舎の保存修理や活用整備について、御理解、御協力をよろしくお願いいたします。