（月田小）月田の民話

校長先生から紹介がありました。

児童朝礼で、月田小学校の先輩方が地域の方に聞き取りをして作った民話集「月田の民話」の紹介がありました。

読み聞かせの得意な職員が聞かせてくれました。

お話のおもしろさに、子ども達は食い入るように聞いていました。

先輩方がまとめた「月田の民話」から絵本が誕生したそうです。

1976（昭和51）年に、当時の6年生が作成した民話集「月田の民話」には、月田の地に根を張った民話が数多く収録されています。月田地域の方々に協力を得ながら、一生懸命まとめた民話が一冊の本にまとめられています。
児童朝礼ではこの中から「けん地」というお話を紹介しました。
年貢の取り立てのため、代官がじきじきに検地に来るおふれがきが出されました。村の人々はあらゆるとんちをきかせて、代官をさんざんなめにあわせるという愉快なお話でした。
読み聞かせを聞いた子ども達は、楽しい民話の世界に吸い込まれていくようでした。

このお話をもとに、後に有名な民話研究家が絵本を作成しています。月田の民話が大きく広がっている様子を知り、子ども達もとても驚いていました。

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