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(月田小)6年生の学習の様子より
卒業が日に日に近づいている6年生。1月は普段とちがう多彩な学習に取り組みました。
地域にお住まいの認知荘キャラバンメイトの方が8名来てくださいました。
6年生もロールプレイを通して、認知症の方への接し方を学びました。
「中学校出前授業」で勝山中学校の先生に理科の授業をしていただきました。「自分で線香花火を作ろう」という学習で、鉄粉の量やそれを包む紙の種類、紙の巻き方を工夫して、よく燃える線香花火を各自が作りました。何度もやってみて、ちょうどいい作り方を探っていきます。始めに結論ありきでなく、自分で考え、何度も試してみることが大事だということを教えてもらいました。
「認知症サポーター養成講座」では、大勢の認知症キャラバンメイトの方に来ていただきました。認知症とはどんな病気なのかを教えていただいた後、認知症の方への接し方を寸劇を通して学びました。正しい接し方を心がけることで、認知症の方も周りの人も気持ちよく過ごせることを学びました。
「環境出前講座」では、市役所の環境課の方に来ていただき、「小水力発電」について学習しました。水力発電は環境に優しいことを学んだ後、学校近くの水路で実際に発電を体験しました。水の勢いを強くするためにはどうすればよいか、みんなでいろいろ試して、無事にライトを光らせることができました。
多くのことを学んだ8人の6年生。6年間の学習のまとめも行いながら、いろいろな体験を通して視野を広げ、さらに成長することでしょう。
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