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スマートフォンから自動で発信する機能について

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0077550 更新日:2023年9月13日更新

緊急時、自動で119番に発信する機能とは?

近年発売されたスマートフォンやスマートウォッチには、車が激しい衝撃を受けた場合に車内のスマートフォンやスマートウォッチが衝突事故を検出し、一定時間操作がない場合、119番通報を行う機能が搭載され、初期設定で有効になっているものがあります。
または電源ボタンを5回押すなどの簡易的な操作によって、端末の設定に基づき119番通報が発信される機能が搭載されているものもあります。(端末によって操作方法の使用にそれぞれ違いがあります)
自身で緊急通報できない場合には、非常に有効な機能です。
簡易通報

しかし、本当に緊急事態ではなくても…

しかし、車の激しい衝突事故や簡易的な操作による通報以外にも、スマートフォンを落としてしまった等の衝撃、子供の操作等により、気付かないうちにスマートフォンが119番に発信してしまうケースが全国的に相次いでいます。
美作地区消防指令センター管内でも令和4年度約460件発生しています。
衝撃コンボ

救急車などが必要ないのに119番が発信されたときは? 折り返し電話があったときは?

・119番通報を受けた消防機関では、通報者から通報内容を聴取できない場合、かけ間違いか通報者が電話の繋がった状態で意識を失ったのかどうか、判断ができません。
通報内容を確認するため、発信元に折り返し電話をすることや、119番通報がされた際に共有される位置情報を基に、発信場所付近に消防車、救急車等で出動し、通報者の捜索を行うことがあります。
・消防車、救急車などが必要ないのに119番が発信されてしまった場合、電話を切らずに119番を受けた消防職員に「間違いでした、救急車・消防車は必要ありません」とお伝えください。
また、電話を切ってしまっても、すぐに消防機関から非通知の番号や固定電話の番号で折り返し電話をしますので、必ず折り返し電話に出て救急車や消防車が必要かどうかをお伝えください。

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