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俳優沼田曜一が語る原爆の民話おこりじぞう

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0107240 更新日:2025年9月11日更新
おこりじぞう表
おこりじぞう裏

歴史に埋もれかけていた感動を 湯原温泉ミュージアムで常設上映

広島に投下された原爆で命を落とす少女を主人公とした悲しい物語 『おこりじぞう』 。作家(山口勇子)と語り部(俳優 沼田曜一)と画家(四國五郎)が悲しみと怒りをこめて描く入魂の絵本として知られている有名な作品です。

この 『おこりじぞう』 に沼田曜一の鬼気迫る渾身の生前肉声の「語り」を付けて甦った 超越時空の映像作品 『絵本 おこりじぞう』。歴史に埋もれかけていた感動を 湯原温泉ミュージアム で常設上映しています。ぜひお越しください。


【上映場所】 湯原温泉ミュージアム

 住所 : 〒717-0402 岡山県真庭市湯原温泉124
 電話 : 0867-62-2526 (湯原観光情報センター)
 開館時間 : 10時00分~18時00分 (季節により変更あり)
 定休日 : 火曜日
 料金 : 200円 (2F資料館)


【紹介】

沼田 曜一 (本名:美甘 正晴)(1924~2006)

大阪府に生まれる。(本籍地・旧湯原村) 俳優、民話語り部。日本大学映画学科に学ぶも、学徒出陣により、本籍地湯原で招集、国内で終戦を迎える。戦後、映画界に入り、「きけ、わだつみの声」等に出演するものの、悪役が多かった。映画産業の衰退によりフリーに転向し、その後一年間の闘病生活を余儀なくされ、失意の後、キャンピングカーに生活用具を詰め込み東北の旅へ出る。ここで、紙芝居や一人芝居をやりながら「民話」と出会い、創意工夫により独自の「沼田曜一 民話の世界」を創造、全国各地で「民話の語り」を行った。以後、民話劇場、ミュージカル等をこなす。晩年は、話題の映画「リング」「リング2」で重要な役どころを演じている。
主な著作として、『あずきまんまの歌』(1976)、『愛と哀しみの民話劇場』(1979)、『民話劇場(全3巻)』(1987)がある。

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