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令和6年度 親子で学ぶ広島平和学習プログラムを実施しました。

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0090896 更新日:2024年8月30日更新

対象者・目的・概要

 原爆の非人道さや命の尊さを学ぶことを目的に、真庭市の小学生とその保護者を対象に、8月6日に被爆地を訪れ、広島国際会議場で開催された「ひろしま子ども平和の集い」に参加し、原爆資料館や平和記念公園を見学しました。

学習内容

(1) ひろしま子ども平和の集いへの参加
  国際会議場で、被爆者の方の講話を聴き、核兵器や原爆の悲劇、子供たちの平和への取組を学びました。

(2) 平和記念公園の自由見学
  原爆資料館や慰霊碑などを見学し、平和学習を行いました。

(3) 夏休みの自由研究や感想文
  学んだ内容をその場で書き込める自由研究学習シート、被爆者の詩などを配布。
 各自学んだ戦争や平和について、学校やご家庭で、語り伝えてもらいました。 

小学生の感想文を抜粋しています。

勝山小学校 4年生 水島広人君

「8月6日に平和学習に参加しに広島当たったら、行ってみる?」国語の授業で「一つの花」という戦争の話を勉強し、その音読を聞いていたお母さんからの誘いでした。
「戦争の話を聞くのも見るのもこわいなー。」と思っていたけれど、92歳のおばあさんの話を聞いて、ぼくは原爆の恐ろしさを知りました。
「爆弾一つで広島がこんなことになってしまったのだから、核爆弾なんて、世界中からなくなればいいのに。」と僕は思いました。
けれど、今ウクライナとロシアは戦争を続けています。
それをきっかけに、様々な国が核兵器をもっていることを見せつけています。

八束小学校 4年生 江田輝良君

初めての路面電車に揺られ、原爆ドーム前で降りました。(ついに広島についた。岡山に比べてだいぶ暑いんだな。)
ぼくは、額の汗を拭いながら、79年前に原爆が投下された日のことを想像しました。
(熱かっただろうな。痛かっただろうな。死んだ人はどんな気持ちで死んでいったのだろう。)
悲しい気持ちで胸がいっぱいになりました。
8時15分、平和の鐘の音が鳴り響きました。
とてもつらく、とてもさびしい音に聞こえました。近くにいた人たちは、みんな手を合わせて黙とうを捧げていました。

小学生の感想文や当日の学習写真について

HPに掲載した文章は、感想文のごく一部です。
参加した小学生の感想文の原文をPDFで添付していますので、ぜひ別紙1をご覧ください。
当日の写真や学習の様子は、別紙2をご覧ください。
広報紙の9月号にも、こちらの平和学習プログラムの様子を掲載しています。

当日の様子

参加者の集合写真
ひろしま子ども平和のつどいの写真
平和記念公園の見学写真

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