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三浦家文書デジタルギャラリーを開設しています
勝山藩重臣戸村氏が代々記した日記を公開。
旧勝山藩主三浦家の旧蔵史料をウェブ上で公開しています。地域の歴史を生の史料で読み解いてみませんか。
このライブラリーは、岡山大学附属図書館が、公益財団法人図書館振興財団の助成を受け、公開したものです。なお、画像データは、真庭市教育委員会が古文書整理事業の一環で撮影した高精細デジタルデータを利用しています。
岡山大学附属図書館所蔵の三浦家文書は、旧勝山藩主三浦家から移管を受けた藩政史料群です。その祖三浦正次は徳川家光の側近として活躍、寛永16年(1639)には下野国壬生城主となり、2万5千石を領しました。その後、日向国延岡、三河国刈谷・西尾と転封を重ね、明和2年(1765)三浦明次の代に美作国勝山へ移封。以降、明治4年(1871)の廃藩置県まで十代にわたり藩領を統治しています。
史料点数は417点。本文書の大半は、同藩の重臣戸村氏が代々藩政の重要事項を記した「日録」で、元禄13年(1700)から明治5年(1872)にわたる258冊が残っています。
現在公開しているは、三浦家文書のうち「日録」と呼ばれる史料104点で、その内4点については翻刻(活字に起こしたもの)も同時に公開しています(データの追加については検討中です)。
なお、生涯学習課ではボランティアの方の協力をいただいた、「日録」の解読原稿をもとに、史料集『真庭市史料』としての刊行も進めています(第3巻が既刊、以下続巻予定)。ライブラリーをご覧になり、ご協力いただける方がありましたら、下記まで連絡くださいますようお願いいたします。
ご案内
お問合わせ先 | 真庭市教育委員会生涯学習課 |
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電話番号 | 0867-42-1094 |
Fax番号 | 0867-42-1416 |
メールアドレス | shohgai@city.maniwa.lg.jp |