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真庭市dX戦略計画
計画概要
計画策定の趣旨
全国的な少子高齢化による人口減少や地方圏から三大都市圏への生産年齢層の流出による地域の担い手不足、さらには、2020年の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴う、社会経済活動の制限により、今までの生活や暮らしが大きく変わりつつあり、社会や経済に深刻な影響を与えています。
一方、急速に発展するデジタル技術を活用し、社会課題の解決や価値創造につながるDX(Digital Transformation)の取組が活発化しています。国も「デジタル社会の実現に向けた基本方針」を基にデジタル社会の実現を推し進めており、デジタル技術をいかに効果的に活用するかが、持続可能な社会を実現するための重要な分岐点であると言えます。
このような状況を踏まえ、真庭市では「真庭ライフスタイル」を実現するため、DXの概念を取り入れ、「地域」、「経済」、「行政」の各分野でDXに取り組むための「真庭市dX※1戦略計画」を策定することとしました。
※1 dX
デジタル技術の活用はあくまで一手段である認識と市民目線に立って仕組みを変える「変革」を重要視していることから、「dX」と定義し、具現化するため「d」を小文字、「X」を大文字で表現しています。
計画期間
2021年(令和3年)度から2025年(令和7年)度
計画の位置づけ
「第3次真庭市情報化計画」に示した諸施策の取組を検証したうえで、「第2次真庭市総合計画」の基本目標の達成に向けた6つの柱の実現、特に「真庭市まち・ひと。しごと創生総合戦略」の4つの目標の実現を重視し、デジタル技術も活用した変革の道筋を示す戦略とします。
計画書