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災害から身を守ろう!自主防災組織について

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0001020 更新日:2025年7月23日更新

 南海トラフ地震をはじめとする地震災害への備え、集中豪雨や台風による河川氾濫や土砂災害、大雪など自然災害はいつどこで起こるかわかりません。真庭市内においても断層型による震度6強の地震や局地的な集中豪雨、雷、竜巻は絶えず起こる可能性をもっています。日ごろから地域ぐるみで事前に避難場所・避難所の確認、避難経路の確認、持出品の準備をしておくことが大切です。

災害発生時に実際に役立った備品・備蓄品

 令和6年1月1日に発生した能登半島地震では多くの地域でインフラが途絶し、厳しい避難生活が続きました。このような大規模災害発生時に実際に役立った備品・備蓄品についてまとめます。

●食料・水関連
 保存水、アルファ化米、カセットコンロ、ガスボンベ、栄養補助食品

●生活・衛生関連
 簡易トイレ(携帯トイレ)、ウェットティッシュ、消毒用アルコール、生理用品、おむつ

●照明・電源関連
 懐中電灯、ヘッドライト、モバイルバッテリー、ランタン、乾電池、発電機

●防寒用品
 防寒着、寝袋、毛布、カイロ

●情報・通信関連
 防災マップ、手回しラジオ

 上記はあくまで一例であり、必要な物品の優先順位は災害の種別や季節、地域の実情によって異なります。自主防災組織の活動では、まず、「自身の住んでいる地域では何が必要か」を考えるところからスタートすることになります。
 備品・備蓄品の購入にあたっては後述の「真庭市自主防災組織補助金」が活用できます。

真庭市自主防災組織補助金の活用について

 真庭市では、地域全体が日ごろから地域ぐるみで防災活動を行う自主防災組織の立ち上げを呼びかけています。地域ぐるみで防災力をつけるために、組織の立ち上げが不可欠となるため、設立のアドバイス、講座も行っています。
 設立後の組織が活動を行うために必要となる資機材や訓練実施のため費用を補助するため真庭市自主防災組織補助金があります。積極的に補助金をご活用していただき、地域で災害に備えてください。また、この補助金では、地域の自主防災リーダーの養成の一環として、「防災士資格」の取得に要する費用の補助もあります。

自主防災組織の活動について

自主防災組織の主な活動内容を紹介します。

(1)地域課題の洗い出し・防災知識の普及
地域内の危険個所や防災上の問題点、要配慮者の所在の把握をしておきましょう。

(2)防災資器材の整備
地域の実情に応じて防災資器材を準備し、日ごろからの点検や使い方の確認を忘れずにしましょう。
※「真庭市自主防災組織補助金」の活用もご検討ください。

(3)防災訓練の実施
いざというときに適切な対応ができるように地域の人たちの参加を積極的に呼びかけ、地域一丸となって防災訓練を行いましょう。
(初期消火訓練、救出・救護訓練、避難誘導訓練、避難所運営訓練 など)

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