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多様性を認めあう共生社会をめざして

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0001766 更新日:2023年8月8日更新

 皆さんは、LGBTという言葉について知っていますか?

 LGBTはレズビアン(女性を愛する女性)、ゲイ(男性を愛する男性)、バイセクシャル(男女両方を愛する人)、トランスジェンダー(心の性と体の性が一致しない人)の頭文字を合わせた言葉です。
 このほかにも好きになる性を持たない人や自分の性別や性的指向に確信を持てない人など性自認、性的指向は人それぞれ多様であり皆が同じではありません。一説には約8パーセントの人がLGBTであるといわれています。
 さて、LGBTの人たちは生活の中で色々な生きづらさ感じています。もし自身がそのような立場にあったらと想像してみてください。トイレ、公衆浴場、更衣室など「体と心の性の不一致」が理由でこれらの施設の利用に抵抗を感じることでしょう。
 LGBTへの理解不足が原因で起こる生きづらさが、思春期の子どもの自殺の一因になっていると考えられています。WHO(世界保健機関)が作成した学校教職員向けの自殺予防マニュアルにもLGBT当事者への対応の必要性が明記されているのです。
 身体と性、心の発達期である思春期は、LGBT当事者にとって、性別違和感から自分の身体の性への嫌悪感を抱いたり、制服のこと、恋愛のこと、自分に対し明確な性自認ができない不安感、性的指向について自分と周囲の違いから生まれる葛藤、そして周囲からの偏見など、人によっては複数のストレスを感じる時期です。
 LGBTについて正しい知識を学ぶ機会は当事者にとっても、周囲の人にとっても必要なことです。
 正しい知識を身に着け、お互いを認める(誰もがそれぞれの性自認・性的指向を持っていると理解する)ことがすべての人が暮らしやすい社会を築くことにつながります。

暮らしの中で、生きづらさを感じることはありませんか。

 どこに相談していいかわからない事でもくらし安全課が相談の入り口としてお話を伺いします。関係機関を紹介いたしますのでお気軽にお越しください。また、こころや身体の相談は保健師と一緒に相談を伺うこともできます。
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