ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 こどもICTネットワーク > 学校の様子 > R5年度 > (樫邑小)恒例のしじり体験

本文

(樫邑小)恒例のしじり体験

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0082219 更新日:2024年2月6日更新

1 2 3

毎年恒例のしじり体験を今年度も行いました。

しじりとは和紙の原料となるみつまたの表面の皮をむくことです。

地域の山崎茂さんのご自宅で、指導していただきながら、しじり体験をしました。

まずは、むしたみつまたから皮をはがします。一人では大変なので、力を合わせてはがしました。

「いっせえのおで」のかけ声で引っ張ると、皮はきれいにはがすことができました。

なかなか皮がはがれないものもあります。少し手伝ってもらうとするっと皮がはがれました。

4 6 7

次に、皮の表面を専用の道具を使ってはがしていきました。

毎年経験していることもあり、学年があがるほど慣れた手つきで作業をしていました。

難しいときには友だちや山崎さんに尋ねたり、一緒に協力をして作業をしたりする姿も見られました。

黙々と集中して作業に取り組んだかしっこ達。素晴らしい集中力でした。

かしっこ達の優しさや成長を感じました。

子どもたちはまさに「しじり名人」でした。

8 9 11

12 13 14

「このみつまたを使った1万円札がほしいです。」の子どもの素直な感想にみんながほっこりしました。  

地域の伝統に触れながら、自分たちが住んでいる樫邑の良さを実感することができました。

指導していただいた山崎さん、準備やお手伝いをしてくださったみなさま、ありがとうございました。

たくさんの報道陣も来てくださいました。

照れながらもインタビューにこたえる子どもたち。良い経験になりました。

報道陣の方から「いつごろから樫邑小はしじり体験をされているのですか」の問いかけに、「いつごろからかなあ。もう30年以上にはなるけど、毎年のことでわからんなあ。」と。

しじり体験が樫邑小の伝統行事であることを改めて感じました。

次は紙すき体験です。

18 

 

 


インフォメーション

みなさんの声をお聞かせください

お求めの情報が充分掲載されてましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現は分りやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?