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(樫邑小)エコと太陽光発電教室

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0081865 更新日:2024年1月23日更新

1月23日(火曜日)にエコと太陽光発電教室を開催しました。

一年ぶりに樫邑小に来校してくださったパナソニックの三好さん、たびたび環境学習でお世話になっている真庭市環境課の芦田さんと真庭市広域廃棄物リサイクル事業協同組合の福井さんにお世話になりました。

エコロジーとは?太陽光発電はなぜ環境に優しいのか?自然エネルギーの活用をすすめている理由は?

三好さんの説明を聞くと、たくさんのはてなが解消していきました。

太陽電池の生産量は以前は日本がシェアの約半分を占めていましたが、今では中国が約7割以上を占め、日本は0.3%しかシェアがないことに驚きました。

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雲がでると発電量はどうなるのかを実験しました。

スイッチを押し、太陽光電池に電灯で光を当てると発電量が上がっていきました。

雲のかわりのプラスチックを電灯の前に置くと、発電量がさがっていきました。

まったく光を当てないとまったく発電しなかったことから夜は発電しないことがわかりました。

実験から発電量は光の量によって変わり、光の量が多いほど発電量が上がることが確認できました。(予想的中)

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次に太陽電池の温度が高くなると発電量はどうなるのかを実験しました。

光が当たれば当たるほど、太陽電池の温度は高くなるので発電量は上がる。6年生と予想が一致しました。

結果は、光を当て続けると途中から発電量が下がりました。この結果には2人でびっくりしました。

太陽電池の温度は25度ぐらいが適温で、それ以上温度が高くなると発電量はさがるそうです。

だから年間で最も発電量が多い月は5月だそうです。夏が最も多いイメージがありませんか?

やってみないとわからない。実験の楽しいところです。

「太陽電池と手回し発電機ではどちらの発電量が多いと思う?」と三好さんから質問がありました。

「実験をしてみよう」

まずは6年生が一人で手回し発電機を回してみました。結果は0W。発電の大変さを痛感しました。

次はみんなで回してみました。大人の力があれば・・・・。

結果は5人で47W。太陽電池の数によって違いますが、一般家庭のソーラーパネルでは東京で月に650Kwもの電気を発電することも知りました。

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太陽電池に太陽の光が当たっているだけなのに。自然の力も、その力を活用する人の技術力もすごいです。

今は壁に貼ることができる太陽電池の開発が進んでいるそうです。

発見いっぱいの太陽光発電教室でした。

パナソニックの三好さん、真庭市環境課の芦田さん、真庭市広域廃棄物リサイクル事業協同組合の福井さん、楽しい講座をありがとうございました。

昨年度に引き続き、1週間エコチャレンジシートに挑戦しています。

省エネ、みなさんも実践してみてください。

 


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