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中和小 下和川の生き物調査へGO!
中和小 下和川の生き物調査へGO!
2021年6月24日(木)、中和小学校の3・4年生が結成する「中和いきいき新聞社」6人が下和川の生き物調査を行いました。「中和いきいき新聞社」は、昨年度から植杉川の生き物調査を続けています。今回は少し下流の生き物を調べ、比較することが目的です。
魚の捕まえ方を学ぶ!
前回の調査では、なかなか魚を捕まえられない子ども達もいました。そこで、今回は、はじめに「津黒いきものふれあいの里」の山本さんから魚の捕り方を教わりました。下流にタモ網を構え、足で追いやって、タイミングよくタモ網を上げる…、いわゆる「ガサガサ」という方法です。
そして、山本さんは川を見渡し、「自分が魚だったらどこにかくれる?魚の気持ちになって考えることが大切だよ。」と子ども達に魚とりの真髄を教えてくださいました。
見事な連携プレーがキラリ☆
女子たちは、1人がタモ網を構え、もう1人が足で追いやるという見事な連携プレー!
「あっ! とれたぁ~!!」
いきなり、絶滅危惧種スナヤツメがとれて大興奮!その後も、女子たちは連携プレーでたくさんの魚をゲットしていました。魚の気持ちがだんだんと分かってきたのかもしれません。
川の自然を満喫する子ども達!
温かい日差しのもと、川で喜々として魚を捕る子ども達、中には、びしょびしょになって半ば泳いでいる子どもも…。まさに、遊びと学びが渾然一体となった状態、本当に素晴らしい光景でした。
調査結果!
みんなで捕った生き物たちを大きな水槽に入れてみると、植杉川とは明らかな違いがいくつかありました。「何か違いがあるかな?」雪江館長さんの問いかけに…。
「魚が多い!」
「魚の種類も多い!」
「エビがたくさんとれた!」
今回は、ヌマチチブというハゼの仲間や、オイカワ、アブラボテなどが新たに見つかりました。
さて、「中和いきいき新聞社」の社員たちは、今回の調査結果をどのようにまとめてくれるのかとても楽しみです。
がんばれ、中和いきいき新聞社!
そして、今回も「津黒いきものふれあいの里」の雪江館長、山本さんお世話になりました! 心からお礼申し上げます。