(趣旨)

第1条　休日における重症救急患者の医療の確保を図るため、真庭市圏域の病院群が共同連帯して輪番方式により実施する救急医療の運営事業(以下「病院群輪番制病院運営事業」という。)に対し、予算の範囲内において真庭市医師会に真庭市病院群輪番制病院運営費補助金(以下「補助金」という。)を交付することについて、真庭市補助金等交付規則(平成17年真庭市規則第53号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(補助対象事業)

第2条　補助の対象となる事業は、病院群輪番制病院運営事業とする。

(補助金の額)

第3条　補助金の額は、次の表の基準額と対象経費の実支出額とを比較して少ない方の額とする。

(診療日程の算定)

第4条　診療日程の算定については、原則として診療時間が次の表に定める対象時間を1日とする。

(交付申請)

第5条　この補助金の交付を受けようとするときは、真庭市医師会長(以下「医師会長」という。)は、病院群輪番制病院運営事業補助金交付申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

(補助金の交付決定)

第6条　市長は、前条の規定による申請書の提出があったときは、その内容を審査し、適当であると認めたときは、補助金の交付決定を行い、規則第7条に規定する補助金等交付決定通知書により申請者に通知するものとする。

(補助金の変更等)

第7条　前条の規定による補助金の交付決定を受けた者(以下「補助事業者」という。)は、交付決定を受けた内容を変更しようとするとき、又は補助事業を中止若しくは廃止しようとするときは、真庭市病院群輪番制病院運営費補助金変更承認申請書(様式第3号)に必要書類を添えて、市長に提出しなければならない。ただし、市長が認める軽易な変更については、この限りでない。

(実績報告)

第8条　補助事業者は、補助事業が完了したときは、病院群輪番制病院運営事業補助金に係る事業実績報告書(様式第5号)に次に掲げる書類を添えて補助事業完了後速やかに市長に提出しなければならない。

(補助金の額の確定)

第9条　市長は、前条の規定による報告があったときは、その内容を審査し、適当であると認めたときは、交付すべき補助金の額を確定し、規則第14条に規定する補助金等の額の確定通知書により補助事業者に通知するものとする。

(補助金の請求及び支払)

第10条　前条の規定による補助金等の額の確定通知を受けた補助事業者は、速やかに真庭市病院群輪番制病院運営費補助金請求書(様式第10号)を市長に提出しなければならない。

(その他)

第11条　この告示の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。