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真庭市くらしの循環センターの愛称を決定しました

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0091559 更新日:2024年9月3日更新
2024年9月現在の「くらしの循環センター」全景

 ​施設の概要​ 

 2025年1月の本格稼働に向けて真庭市赤野地内に建設中の「生ごみ等資源化施設・バイオ液肥濃縮施設」、総称「真庭市くらしの循環センター」の愛称を”まにくるーん”に決定しました。

 「真庭市くらしの循環センター”まにくるーん”」は、真庭市内の家庭から出る生ごみやし尿、浄化槽汚泥をメタン発酵させて、メタンガスや液体肥料「バイオ液肥」に再生する施設です。

 真庭市民のくらしのなかから”くるーん”と循環が始まる「くらしの循環」の拠点施設です。

施設の特徴

生ごみ等資源化施設

 燃えるごみの約4割を占める生ごみを同じく有機性廃棄物のし尿、浄化槽汚泥と合わせてメタン発酵させ、メタン発酵消化液(液体肥料:バイオ液肥)とバイオガスに再生します。生ごみを分別、資源化し、燃やすごみを大幅に減らすことで、ごみ焼却施設の整理統合ができ、ごみ処理コストの削減が実現できます。

バイオ液肥濃縮施設

 メタン発酵消化液を濃縮して、農業に使いやすい濃縮バイオ液肥にします。液肥を濃縮することにより、運搬、保管、散布コストを削減することができます。生ごみなどを資源としたメタン発酵消化液の全量濃縮は全国でも例がなく、日本初の試みになります。

 二つの施設により、ごみとして処理されていた市内の有機性の廃棄物を資源として再生させ、循環型のくらしが実現できます。

施設の能力

生ごみ等資源化施設

 市内の家庭などから出る生ごみ、し尿、浄化槽汚泥をメタン発酵させバイオ液肥の元となるメタン発酵消化液とバイオガスに再生します。

  • 処理量 生ごみ 約10立米/日  し尿・浄化槽汚泥 約95立米/日
  • 再生量 メタン発酵消化液 約33立米 バイオガス 約1,200N立米/日

 バイオ液肥濃縮施設

 メタン発酵消化液を遠心分離、膜濃縮、電気透析により、バイオ液肥(チッソ濃度約0.6%)と濃縮バイオ液肥(チッソ濃度約2%)にします。

  • 生産量 バイオ液肥 約2立米/日  濃縮バイオ液肥 約1.5立米/日

真庭市くらしの循環センター 愛称決定

 2025年1月に本格稼働する真庭市くらしの循環センターの愛称を、令和6年7月1日から7月31日にかけて募集をしたところ、市民の皆さんをはじめ全国から283件の作品が寄せられました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
 選定委員会により、施設のイメージや想いに合った作品を選定し、愛称を以下のとおり決定しました。

愛称募集結果
 

愛 称

愛称の説明

最優秀賞

まにくるーん

真庭でくるーんと循環

優秀賞

まにしげん

市民のくらしのなかから循環が始まる「くらしの循環」拠点施設という名に相応しく、老若男女問わず多くの方に親しみをもっていただき、資源循環を身近に感じていただき、市民一人ひとりの暮らしに寄り添う施設であることを感じていただきたいという想いを本愛称に込めました。

 

【募集の状況】
募集期間:令和6年7月1日~令和6年7月31日
総応募数:283件

  • 34都道府県から応募
  • 総応募数のうち、岡山県内からの応募数113件
  • 総応募数のうち、真庭市内からの応募数 51件

【選定の状況】
選定委員6名で選考を実施

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