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蒜山ミュージアム 第11回展覧会開催
どこでなにする? ― 隈研吾建築資料と蒜山ミュージアムの活動展
GREENable HIRUZEN(サイクリングセンター)
©Kawasumi-Kobayashi Kenji Photograph Office
多くの建築は「なにをする場所か」をよく考え、それに必要な機能を満たすように設計されます。一方で年月を経るうちに建物の用途が変わったり、環境や社会の変化により求められる機能が変化することもあります。特に21世紀に入ってからは、古い建築を活用するリノベーションが盛んになり、昔の建物を今に合わせて調整・改修することは、建築家の重要な仕事になっています。真庭市蒜山ミュージアムも移築によって用途が変わった建築ですが、少し建物の手直しをしたほか、企画・運営の工夫により、用途と機能の変化に対応しています。
今回の展覧会では建物の「なにをするところか」に注目し、模型などの隈研吾建築資料を展示。蒜山ミュージアムについては模型等に加え、ワークショップや「森の芸術祭」の鑑賞プログラムなどさまざまな活動を、写真や成果作品によって紹介します。
「森の芸術祭」鑑賞プログラム 栗田咲子展ワークショップ「ワンダー肖像画」
紹介する活動(すべて2024年に実施)
公開制作 栗田咲子
5月3日(金・祝)・4日(土曜日)午前
アーティストトーク 栗田咲子
5月4日(土・祝)午後
対談 前原茂雄(蒜山ミュージアム・蒜山郷土博物館館長)× 栗田咲子
5月5日(日・祝) GREENable HIRUZEN2階フリースペース
ワークショップ「ワンダー自画像」(市内小中学校対象)講師:栗田咲子
5月24日(金曜日) 午前 八束小学校(6年生)/ 午後 蒜山中学校(3年生)
ワークショップ「ワンダー肖像画」(一般対象) 講師:栗田咲子
8月3日(土曜日) GREENable HIRUZEN2階フリースペースほか
森の芸術祭 アート鑑賞プログラム
芸術祭会期中、開催エリア内の希望する小中高校に実施
展覧会概要
会 期
2024年12月7日(土曜日)~2025年3月2日(日曜日)
会 場
真庭市蒜山ミュージアム<外部リンク>
〒717-0602 真庭市蒜山上福田1205-220 GREENable HIRUZEN内
休館日
毎週水曜日、年末年始(12月31日,1月1日)
開館時間
9時00分~17時00分 (入館は16時45分まで)
入館料
一般(高校生以上)…300円 中学生以下…無料
20人以上の団体…1人240円
真庭市蒜山郷土博物館 の入館券の半券をお持ちの方…100円引き
*各種減免につきましてはこちらをご参照ください。