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11月26日、月田小学校で避難訓練と防災学習が行われました。
避難訓練は、大きな地震の後に校内で火災が発生したという想定で行いました。どの学年も、緊急地震速報を聞いたらすぐに机の下に入り、その後の放送をよく聞いて安全に避難することができました。
防災学習は、講師として、真庭市役所勝山振興局の防災担当者と、月田自主防災組織の方々に来ていただきました。
まず、勝山振興局の担当者から、平成30年7月の豪雨による被害の様子の写真を見せていただき、災害の恐ろしさを改めて感じました。災害が起こったときには「自助・共助・公助」が大切であることを教えていただきました。
今回の避難訓練・防災学習には、月田自主防災組織の方々にも参加していただきました。平成30年の西日本豪雨の時には、月田小学校の体育館が避難所になりました。そのときには月田自主防災組織の方々が中心となって、市役所の方と協力しながら、安全確保や避難してきた人の世話に当たりました。月田自主防災組織の方からも、自分の命を守ること、まわりの人と助け合うことが大切だと教えていただきました。
避難所で使用される間仕切りや、段ボールベッドに触れる体験もできました。
今回の防災学習を通して、児童は、災害から身を守るためにはどうすればよいか、そのときに自分はどう行動すればよいかなど、多くのことについて考えることができました。これからも、様々な場面で地域の方と協力しながら、防災意識を高めていきたいと思います。