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富原小学校 研究発表会

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0066999 更新日:2022年12月9日更新

 11月25日(金曜日)に「富原小学校研究発表会」が行われました。市内の小・中学校からおよそ60人の先生方が、富原小学校の授業の様子を参観するために来校されました。
 今年度、富原小学校では生活科と総合の学習の授業づくりの研究を進めています。これまでに岡山大学の佐藤曉教授や真庭市政策アドバイザーの鳥越厳之先生に指導いただきながら、児童が主体的に学ぶ力を高めようと研修を重ねてきました。

 1・2年生の生活科『ありがとうをつたえよう』は、これまでの学習でお世話になった地域の方に、感謝の気持ちを伝える紙芝居づくりについて話し合う授業でした。自分の考えをわかりやすく話したり、友達の話をしっかり聴きながら話し合いを深めていく4人の姿に、参観された先生方も感心されていました。

1・2年

 3・4年生の総合『富原以外の人にも魅力を伝えよう』は、農産物直売所に買い物に来る人に、富原の特産物の魅力を伝える方法について話し合いました。それぞれの方法のよさを考えた上で、自分の意見を進んで発表し、楽しく話し合う姿が見られました。

34年

 5・6年生の総合『とみはら茶を普及させよう』は、自分たちで作った「とみはら茶PR動画」をもっとよくするために、お互いに見てアドバイスし合う学習でした。説明するときはわかりやすく伝え、聞くときは相手のことを考えながらアドバイスしていました。

56年

 授業参観の後は、低・中・高学年ごとに授業について話し合う分科会を行いました。参加者の先生方から、富原の子どもたちの生き生きと話し合う姿や、地域のことをについて調べたことをもとに、自分たちの考えた活動に取り組んでいる様子について、多くのお褒めの言葉をいただきました。

分科会

 その後体育館で行われた全体会では、岡山大学の佐藤教授からご講演をいただきました。この日の富原小学校の子どもの姿から、課題についてしっかり考え、それぞれの考えを友達と伝え合うことを通して、学習することの楽しさを味わい、主体的に学ぶ力が高まっているとの評価をいただきました。

全体会

 今回の研究発表会で得た成果を生かし、富原小学校では今後も、より主体的に学ぶことのできる児童を育てる授業づくりに取り組んでいきたいと思います。学校支援ボランティアの皆様には、この日のために、環境整備や当日の運営の面で大変お世話になりましたこと、改めて感謝申し上げます。