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8月25日・26の2日間,富原小学校の5・6年生6名が津黒高原での宿泊体験学習を行いました。
天候に恵まれ,充実した活動を行うことができました。
1日目の午前は,蒜山地域で白ネギの生産に取り組んでいる槙橋さんに,収穫から出荷までの作業を体験させていただきました。農家の方がいろいろなことに気を配りながら,ネギの1本1本を大切に育てていることを学びました。
午後は,下和川でのゴムボート体験でした。徳永さんを始め,3人の方が安全に遊べるようにご指導してくださいました。
ライフジャケットを着けて川をどんどん歩いて行くと,少し川幅が広く,流れが緩やかな所があり,そこでゴムボートに乗りました。最初は苦戦していましたが,だんだん上手に漕げるようになりました。
少し深い所では,岩の上から飛び込んだり,水上ブランコから飛び降りたりして,子どもたちは大喜びでした。
夜は,津黒高原荘でおいしい夕食をいただき,その後は9月の運動会のスローガンについて熱心に話し合いました。
2日目の朝は,ラジオ体操から始まりました。朝食後には,お世話になった津黒高原荘をきれいにしようと,熱心にそうじをしました。
その後,「津黒いきものふれあいの里」に移動し,クラフト体験をしました。木の枝,ドングリや松ぼっくりなど森で拾える素材を使って,思い思いの作品を作りました。
次は「冒険の森」でのアスレチック体験でした。高いところに設置された様々なアスレチックに挑戦しました。地面まで一気に滑り降りるジップラインにみんな大喜びでした。
昼食はカートンドッグを作りました。パンにキャベツやソーセージをはさみ,アルミホイルで包んで牛乳パックに入れて,火をつけます。牛乳パックが燃える頃には,おいしいホットドッグのできあがりです。
午後は,「津黒いきものふれあいの里」の雪江さんに指導していただいて,水辺の生き物観察をしました。川に入ってたくさんの魚や水生昆虫を捕まえました。雪江さんにくわしく教えていただきました。
この宿泊体験学習でいろいろな体験をした5・6年生6名。真庭の自然の豊かさや,活動を支えてくださった方々への感謝など,多くのことを学んだ2日間でした。