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1月24日から1月30日までは給食週間です。これは、昭和21年12月24日に、東京都内の小学校でLaraからの給食用物資の贈呈式が行われ、それ以来この日を学校給食感謝の日と定めました。そして、昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進する観点から1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としたそうです。文部科学省のサイトでは「子どもたちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取や肥満傾向など、健康状態について心配される点が多く見られる今日、学校給食は子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています」とも、書かれていました。
美川小学校においては、上記のような学校給食の意義や役割について、こどもたちの理解を深めたり関心を高めたりするための取組を行っています。
1月21日(火曜日)には、中央食育センターの調理員さんが、普段お仕事をされているコスチュームを着て、使用されている調理器具と同じ物を持って、来てくださいました。各学年で一緒に給食も食べてくださり、楽しく会食できました。途中には、学校給食や中央食育センターに関するクイズなども出してくださいました。以前、この美川小学校で調理員をしてくださっていた方も来てくださり「なつかしいわあ」と言ってくださいました。
また、2学期に行った落合地区学校給食残食調査(7校)において、美川小学校6年生が、残食が最も少なく第1位だったことを表彰していただきました!素晴らしいですね!
1月22日(水曜日)には、健康委員会主催の給食集会が行われました。給食には和食が多くでることや行事食があること、日本の食事には古来から季節や人々の願いが込められていることなどを知ってもらうため、クイズをしてくれました。
「お正月のおせち料理で、腰が曲がるまで長生きできますようにという願いを込めた食材は何でしょう」など出題されると、たてわり班で答えを考え、札を上げていました。中には「これ知っとる!」「食べたことある」など、自分の経験や家族との会話を思い出している人もいました。
給食週間を機会に、食についてご家庭でも話しをしていただけると嬉しいです!