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1月1日朝の放送

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0096182 更新日:2025年1月1日更新

1月1日朝の放送内容

(全域放送)太田市長 新年のごあいさつ

少子高齢化時代にあっても、生き生きとした共生社会真庭を創ろう

新年おめでとうございます。心新たに輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

戦後80年を迎えた本年、我が国は悲惨な戦争を猛省し、国際協調の下で平和国家の道を歩み、日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞したことを誇りに思う一方で、核戦略の肥大化に命と地球の危機を感じます。地球環境問題に加え、食料、エネルギーの自給率の低さ、格差や過疎過密の問題など、有史以来の人口減少時代に入った我が国は、大きな困難に直面しています。これを解決する根本方策は、明治から続いてきた都市への人口、経済などの集中ベクトルを変えることではないでしょうか。

新たな「第3次真庭市総合計画」は、多様な個性や文化を尊重し、障がいの有無にかかわらず、誰もが誇りと希望を持って共存する「多彩な真庭の豊かな生活(真庭ライフスタイル)」と活力ある共生社会を目指して、未来に生き抜く真庭づくりを展望できるものにします。特に、人口減少を緩やかなものとし、若者が集い、女性が活躍でき、健康長寿である地域づくりを最優先に、多様な産業があり、安心できる暮らしを一緒に創りましょう。

また、子どもは地域の未来です。その子どもたちを真ん中に置いた「こどもはぐぐみ応援プロジェクト」を推進し、給食費無償化など子育て負担の軽減を国に強く求めます。市内県立高校の魅力を高めるため、県に充実を強く訴える一方、市民とともに強力に高校と生徒を応援します。新年から本格始動した真庭市くらしの循環センター「まにくるーん」の成否のカギは皆さんが持っています。ごみの分別をよろしくお願いします。物価高騰対策、交通手段の充実、「森の芸術祭」の成果を生かした文化振興にも取り組みます。林業、農業の後継者づくり、地域経済の活性化、観光振興など、市民の皆さまと対話しながら果敢に進めてまいります。

結びに、市制20周年という節目の年を新たな飛躍の機会とし、市民の皆さま一人一人の活動量を高め、元気な真庭、生まれてよかった、住んでよかったと思える真庭を共に築いてまいりましょう。本年が希望に満ちた素晴らしい1年となることを祈念します。


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