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たんぼに行こう!!(北房こども園)
おたまじゃくし見つけた!!
田植えが終わった呰部の田んぼに、3,4,5歳児が出かけました。田んぼに何がいるかな・・・と昨日から楽しみにしていた子ども達は、朝からワクワクしていました。
今日は5歳児のみんなが3,4歳児の手を優しくつないで歩いてくれました。途中で履いている草履が脱げても「大丈夫?」と声をかけて待ってくれる姿は、とても頼もしく微笑ましかったです。
あっという間に、園の近くの村上のおじちゃんの田んぼに着きました。おじちゃんは、田んぼのほとりの草を刈ってくれていました。よ~し!あっちからもこっちからもおたまじゃくしを取れそうです。おじちゃんありがとう・・・
子ども達は一斉にプラスチックカップを持ってすくい始めましたが、なかなかすくえません。そんな子どもたちの様子を見て、村上のおばちゃんが「網を貸してあげようか」と持ってきてくれました。やる気が出てきた子ども達。真剣に田んぼの中を覗き込むと、「先生とれた!」という嬉しそうな声が・・・持っているカップをのぞき込んでみると・・・
おたまじゃくしがいました!子ども達が一斉にのぞき込んだ田んぼでは、おたまじゃくしが慌てて逃げていましたが、そーっと静かにカップや網を近づけてサッとすくった4歳児・5歳児はさすがです。3歳児が「とれん・・・」と残念がっていると、お兄ちゃんやお姉ちゃんが、自分がすくったおたまじゃくしを「あげようか」と見せてくれたり、分けてくれたりしました。
バケツの中には大きなおたまじゃくしや小さなおたまじゃくしが泳いでいます。たくさんすくうことができて子ども達は大喜びです。おたまじゃくしをすくえたり、すくえなかったりしましたが、この体験がきっとみんなの心に残ってくれることでしょう。
帰りに、田んぼに来させてくださった村上のおじちゃんやおばちゃんに、「ありがとうございました」とお礼を言って、「またおいで~」と声をかけていただきました。地域の方とも触れ合えて、楽しい一日となりました。