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中和小 「真庭なりわい塾」高学年児童が中和小学校を紹介

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0058344 更新日:2022年5月11日更新

「真庭なりわい塾」 高学年児童が中和小学校を紹介

 2022年5月7日(土)8日(日)の2日間にわたり「真庭なりわい塾現地説明会」が行われ、5・6年生の有志が中和小学校の校舎や教育活動について紹介しました。

真庭なりわい塾

大勢の大人を前に堂々と臨機応変に!

 バスが到着し、大勢の大人(塾生)がどやどやとバスから降りて来ました。事前に準備していたとは言え、子ども達はさすがに圧倒された感じ…(えっ…誰から言うの?)一瞬、時間が止まりました…でも、そこからが見事! 誰からともなく口火を切り、「え~、まずは自己紹介をします。私は…」自分達の力で臨機応変に対応する姿は、まさに「生きる力」を感じさせるものでした。自分のことを具体的に語る子、「がんばります!」と気合いで乗り切る子…型にはまらないそれぞれの良さが輝いていました。
 続いて、子ども達は、小学校の規模や学習活動などの概要を説明し、校内を案内しました。

大人たちの反応から知る「中和の魅力」

 大人たちは、まずは少ない児童数にびっくり。しかし、最も大きな反応は、校舎や周りの景色の素晴らしさでした。
「木材の美しい校舎ですね…。こんな環境で勉強していてどんな気持ちがしていますか?」
「天井が高くて心がのびのびしますね。」
「こんな景色(田んぼや山々)を見ながら毎日授業できるなんて、うらやましい!」

私達が見慣れている景色が、大人たちの心を打ちます。

真庭なりわい塾真庭なりわい塾

 次に子ども達が取り組んでいる「中和いきいき学習(総合的な学習の時間・生活科)」にも関心が集まります。
「(植杉川の生き物調査を見て)これらはどうやって調べたのですか?」
「カジカはおいしいの?」
「カエルのカジカもいますか?ホタルは?」
(一昨年度低学年が作成したビッグブックを前に)えっ、これ本なんですか?背丈ぐらいある!」
「めくってみてもいいんですか?」

 昨年度低学年が作成したみどり坂すごろくにも注目が集まります、すかさず臨機応変に子ども達が、
「え~、これはですね…」と説明。

真庭なりわい塾真庭なりわい塾

 自分たちが学ぶ校舎や周りの景色、毎日取り組んでいる「中和いきいき学習」…、自分たちにとって言わば当たり前のものに対する大人たちの意外とも言える反応、それを目の当たりにした子ども達は、いったいどんなことを感じたでしょう。

子ども達の学び

 さて、数日後に子ども達に感想を聞いてみました。
「自分たちの小学校や勉強していることに興味をもってもらえて嬉しかった!」
「お客さんの様子から、自分たちはいい環境で勉強できていることに気付いた!」
「これをきっかけに中和へ移住してくれる人がいたらいいな!」
「お客さんの喜ぶ様子を見て、しっかりと準備して取り組んできて良かったと思った!」

 どれも、この経験を通して「質の高い学び」ができたことを、はっきりと裏付ける言葉です。
 何のためにそれをするのか、また、そのことでどんな成果や成長があったのか…「めあて」と「ふりかえり」を常に意識できているからこそ出てきた言葉でもあります。

 主体的に学ぶ力を着実に身に着けてきた高学年の姿をとても嬉しく思いました!

真庭なりわい塾真庭なりわい塾
▲中和いきいきサポーターズ倶楽部の土肥代表からいただいた「あげぱん(土肥パン)」を手にふりかえりをする子ども達


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