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運動会の演技の中に、応援合戦があります。その練習では、色別に高学年がリーダーシップを発揮しながらみんなをまとめようとがんばっています。
この日、高学年のみんなは「チームのみんなに、どのように伝えるといいか」「みんなが分かりやすくするためにはどうすればいいか」などを考え、見本を見せたり図に書いたりしながら一生懸命取り組んでいました。しかし、チームを率いる難しさや自分たちの思い描く理想像とのギャップなどに悩みながら、試行錯誤していました。
そんなとき、チームのみんなで集まって話し合っている組がありました。課題に対して身振り手振りで意見を出し合い、「それでいってみよう!」「いいねえ。」などお互いを認め合いながら次の一手を考えているようでした。この姿がすばらしいなあと思います。うまくいかないことは何度も話し合い課題を解決しようとする姿、さすがです!!そして、このことは、本校の今年度の指導の重点になっている「協力・協働場面を取り入れ人間関係力・自己有用感を高める」につながるよう、教員も一緒にがんばりたいと思います。
本番までもう少し。チームの仲間同士で団結した応援合戦が見られるといいです!