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7月14日(金曜日)、北房学園運営協議会を行いました。今回は、津山教育事務所の方にお越しいただき、地域と学校の連携や協働の在り方やその具体などについて教えていただきました。委員の皆さんは、うなづいたりメモをとったりしながら聞かれていました。
その後、学校園の様子や取組等について共有するとともに、北房学園の「育てたい子ども像」について話し合いました。北房学園では、こんなこどもに育ってほしいという姿を3つの柱で描いています。
(1)あいさつのできる子ども
(2)きまりを守る子ども
(3)友だちを大切にし、仲良く生活する子ども
これらのことは、学校の重点的取組として掲げ進めています。そして、こども園入園から中学校卒業までに「こんなことができてほしい」という行動指標も設定し、児童生徒は、学期の終わりにどの程度自分たちができるようになっているか振り返りを行っています。
今回は、津山教育事務所の方の講義を受け、「育てたい子ども像」を学校だけでなく地域の方々にも知っていただくための手立て等について話し合いを行いました。その中では、「動画を作成する」「HP等で周知する」「看板を作成する」等の意見がでるとともに、「この学校運営協議会メンバー同士が情報を共有できるツールがあるといい」「子どもたちの学校での姿をもっと見たい」などの積極的なご意見もいただくことができました。
最後には、津山教育事務所の方から、協議している様子についてご意見をうかがうことができました。また、アドバイザーである山下陽子先生からは、「子どもたちのよりよい未来に向けて、学校や地域が何をするか」という立ち位置で考えることの大切さについてお話しいただきました。
短時間でしたが、大変充実した協議会となりました。ありがとうございました。