本文
北房小学校では、総合的な学習の時間等で自分たちの住む「ふるさと北房」について学んでいます。その中で4年生が、北房のほたるについて学ぶことにしました。
5月9日(火曜日)には、「北房のほたる文化推進継承の会」の坂本さんをお招きし、北房とほたるのつながり等について教えていただきました。
坂本さんからは、北房の地域や大人がほたるの保存に向けてがんばっていること、北房の川はほたるが育つのに適した環境であることなどを教えていただきました。4年生のみんなは話を聞きながら「北房、すげー」「じゃけえ、ほたるがおるんかあ」など新しい気づきがあったようでした。また、ほたるの一生や餌となるカワニナのことなどについても教えていただくことで「きれい!」「幼虫も光るんかー!見てみたい」など、深い関心を寄せていました。さらに、分かったことや新しい発見など大切だと思うことをしっかりノートに記録していました。
最後に、坂本さんから「自然と人間が『共生』していくための方法について考えていくことが大切だね」とお聞きしました。今後は、ほたるの多い場所を調べたり、ほたるを保存していくために自分たちに何ができることを考えたりしていきます。