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今年度の北房小学校の重点的取組の一つに「外で元気よく遊ぶ」ことがあります。これは、休み時間などに外で遊んでいる児童が少ないことや、スポーツテストの結果を県や市と比較したとき運動能力に課題が見られことなどからです。
その取組の一つとして、今年度は週に一回木曜日を主として、ロング昼休みを設定しました。20日は、とてもいいお天気で暑いくらいでしたが、子どもたちは元気に外へ出て遊んでいました。「今日は、たくさん遊べるで!」「外に出ようや」など誘い合って外へ出て行く姿が印象的でした。
また、体育担当の先生が投げる力を付けるための練習場を作ってくれました。この日も多くの児童が、ゴールのてっぺんを目指して投げていました。遠くへ投げるコツには「目線を高く上げる」「体の重心の反動を使う」「ボールなど投げる物のタイミングをつかむ」「助走をつける」などあるようですが、児童はそれを口々に教え合いながらやっていました。遠くへ投げられる児童がいると「どうやってやるん?教えて」と聞いたり、「こうやってする」と手本を見せたり・・・。遊びの中では学び合いが当たり前にできていて、『子どもってすごいなあ』としみじみ感じました。
木曜日の休み時間が、みんなにとって楽しみな時間になるといいです!