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12月15日(水曜日)、北房小学校の3年生が社会科の学習で、昔の道具調べのため北房ふるさとセンターへ出かけました。これは、人々の生活の様子が時間の経過にともない、移り変わってきたことを理解することを目的に行いました。生活の道具の時期による違いに着目することで、電化製品の普及や現在使っている道具の便利さ・急速な発展などに気づくことができます。
3年生は、昔の道具を見ながら「今は、もっと小さいなあ」とか「昔のは、変な形じゃなあ」など比較しながら生活様式の変化に気づくことができていました。また、「あれ?それうちにもまだある!」という人もいて、使い慣れた道具の良さや、現在もなお使われいる道具などにも気づいていました。昔の洗濯機を見せていただいた際には、「その前は洗濯板だったんじゃろ?おばあちゃん、今も靴下はそれで洗ってくれる。よう汚れが落ちるって言っとった。」と嬉しそうに話す人もいて、家庭生活の中でも、自然と学んでいることにうれしくなりました。