本文
北房学園運営協議会 -地域とともにある学校園に-
北房学園(北房こども園、北房小学校、北房中学校)では、北房小学校が平成30年4月に開校したことを契機に準備会を立ち上げ、平成31年度に、「北房学園運営協議会」を設置しました。
学校園を核とした地域づくりへの地域住民・保護者の期待は大きく、学校園としても、北房学園運営協議会が地域学校協働活動と連動し、北房地域の住民、保護者の学校園経営・運営への参画促進を図ることにより、「地域とともにある学校園づくり」を実現したいという願いを強くもっています。こうした運営協議会の制度は全国的に進められ、真庭市内の学校の多くも本年度からスタートしており、北房学園は先駆けとなります。
本年7月、運営協議会に真庭高校と勝山高校の高校生9人を招き、協議に参加してもらいました。学校園で育てたいと考える子ども像(あいさつができる、きまりを守ることができる、友達を大切にし仲よくすることができる)を地域の方々にも広め、こうした子どもの育成に協力をしていただき、地域ぐるみの取り組みとするためにはどうしたらよいか、広報の仕方などについて、次代を担う若い世代の方々の目線からの意見をもらいながら一緒に考える取り組みを進めました。
今後は、広報活動の具体化の場面で、小学校児童会や中学校生徒会の代表児童生徒の参画も図りながら進めることを計画しています。
地域とともにある学校園づくりに向け、北房学園運営協議会は,学校園の支えとなるよう、より主体的に役割を果たそうと、模索してくださっているところです。