(趣旨)

第1条　この告示は、市民が真庭市の広報媒体に写真、動画又は文章(以下「写真等」という。)を提供する真庭市市民記者制度(以下「制度」という。)の実施に関し、必要な事項を定めるものとする。

(掲載する広報媒体)

第2条　写真等を掲載する広報媒体は、次に掲げるところによる。

(市民記者の活動)

第3条　真庭市市民記者(以下「市民記者」という。)は、市の魅力を取材し、写真等に記録し、その情報を前条に規定する広報媒体を通じて広く発信していくために、市にデータを提供することその他市民記者の活動に必要なことを行うものとする。

(応募資格)

第4条　市民記者として活動できる者は、次の各号のいずれにも該当するものとする。

(登録の申請)

第5条　前条の応募資格を満たす者のうち、市民記者として登録を希望する者(以下「申請者」という。)は、真庭市市民記者登録申請書(様式第1号)を市長に提出しなければならない。この場合において、申請者が未成年者であるときは、親権者の同意を要するものとする。

(登録の可否決定)

第6条　市長は、前条の規定による申請があったときは、その内容を審査し、適当と認める場合は、登録を決定するものとする。ただし、次の各号のいずれかに該当するときは、登録しないことができるものとする。

(任期)

第7条　市民記者の任期は、前条の規定による登録の日からその日の属する年度の末日までとする。ただし、再任を妨げない。

(登録の解除)

第8条　市長は、市民記者が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、任期中においても市民記者の登録を解除することができる。

(登録証の返却)

第9条　市民記者の任期が満了した者又は市民記者の任期中に登録を解除された者は、速やかに真庭市市民記者登録証を市長に返却しなければならない。

(謝礼)

第10条　市長は、一定の活動実績を挙げた市民記者に謝礼を提供することができる。

(禁止行為)

第11条　市民記者は、次に掲げる行為をしてはならない。

(写真等の取扱い)

第12条　市に提出した写真等の取扱いについては、次のとおりとする。

(免責)

第13条　市は、市民記者の取材等による経費についてその費用を負担しない。

(その他)

第14条　この告示に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。