○真庭市消防職員服制規則

令和3年(2021年)9月7日

規則第60号

(趣旨)

第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき、真庭市消防職員(以下「消防職員」という。)の服制について定めるものとする。

(服制)

第2条 消防職員の服制は、別表及び別図による。

(勤務中の着用)

第3条 消防職員は、勤務中は常に前条に規定した服装を着用しなければならない。

2 前項の規定にかかわらず、火災、水防現場その他消防作業及び機械器具の手入れ等の作業に従事する場合の服装は、消防長が別に定めるところによる。

この規則は、公布の日から施行する。

(令和6年(2024年)3月29日規則第26号)

この規則は、令和6年4月1日から施行する。

別表(第2条関係)

制帽

色又は地質

濃紺の合成繊維の織物

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色とする。あごひもの両端は帽の両側において金色金属製消防章各一個でとめる。

女性

円形つば型とし、帽のまわりに濃紺又はその類似色のリボンを巻くものとする。

き章

銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。台地は地質と同様とする。

周章

男性については、帽の腰まわりには、黒色のななこ織を巻き、消防司令以上の場合には、じゃ腹組金線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じゃ腹組黒色線を巻くものとする。

略帽

色又は地質

濃紺の合成繊維の織物

製式

アポロキャップ型で、前ひさしは地質と同様とし、ひさし端を月桂樹刺繍により抱擁する。

防火帽

色又は地質

濃いグレー又はライムイエローの強化合成樹脂製又は堅ろうな材質

製式

かぶと型とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置を、顔面部に可動式の透明板をつける。前後部にひさしをつけ、あごひもは合成繊維とする。

き章

特殊樹脂製消防章とする。台地は地質と同様とする。

周章

帽の腰まわりに一条ないし三条の赤色の反射線をつけ、両側面に消防本部名を表示する。




しころ

色又は地質

濃紺の耐熱耐炎性の織物

製式

取り付け金具により防火帽に付着させるものとし、前面は両眼で視認できる部分を除き閉じることができるものとする。

保安帽

色又は地質

白色の強化合成樹脂又は堅ろうな材質

製式

丸型とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置をつける。あごひもは合成繊維とする。

き章

銀色シール製消防章とする。

周章

防火帽と同様とする。

制服

冬服

上衣

色又は地質

濃紺の合成繊維の織物

製式

前面

男性

折りえり、胸部は二重とし、消防章をつけた金色金属製ボタンを二行につける。前面の左に二個、右に一個のポケットをつけ、下部左右のポケットにはふたをつける。

女性

打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。

階級章

黒色の台地とし、上下両縁に刺繍状の金線を施し、中央に平織金線及び銀色消防章をつける。階級章は、右胸部につける。ただし、消防長の職にある者は、これをつけないことができる。

消防長章

銀色の台地とし、金色線三条及び黒色線二条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。消防長章は、階級章の上部につける。

そで章

黒色しま織線一条に消防司令補以上はじゃ腹組金線一条を消防士長はじゃ腹組銀線一条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章をつける。

えり章

左えりに、消防本部を表徴するバッジ一個をつける。

ワッペン

ワッペンを左上腕部につける。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

男性

長ズボンとし、両もも及び左右後方に各一個のポケットをつける。

女性

長ズボン及びタイトスカートとし、長ズボンについては男性と同様とし、タイトスカートについては片側にポケットを一個つける。反対側の上部をファスナーで合わせ、下部にスリットを入れる。

夏服

上衣

色又は地質

淡青の合成繊維の織物

製式

前面

男性

立ちえりの半そで又は長そでとする。地質と類似色のボタンを一行につける。ポケットは、胸部左右に各一個として、ふたをつける。

女性

打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫い込み、えり側を地質と類似色のボタン一個でとめる。

ワッペン

冬服と同様とする。

ズボン

色又は地質

制帽と同様とする。

製式

男性

冬ズボンと同様とする。

女性

長ズボン又はタイトスカートとする。

活動服

上衣

色又は地質

濃紺の難燃繊維の織物

製式

立ちえりの長そでとし、前身の打合せはファスナー及びマジックテープとする。えり、肩及び背面上部にオレンジ色を配し、消防本部名を表示する。胸部左のポケット上部に氏名等を表示したワッペンをつける。

階級章

制服上衣と同様とし、右胸部のポケット上部につける。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、両もも及び左右後方に各一個のポケットをつける。

救急服

上衣

色又は地質

明るい灰色の難燃繊維の織物

製式

折りえりの前打合わせ、左右の胸ポケット、そで口をファスナー止めとする。えり、肩及び背面上部に濃紺色を配し、消防本部名を表示する。左胸部のポケット上部に氏名等を表示したワッペンをつける。両肘に肘当てをつける。

階級章

制服上衣と同様とし、右胸部のポケット上部につける。

ワッペン

救急救命士を表徴するワッペンを左上腕部につける。

ズボン

色又は地質

暗い灰色の難燃繊維の織物

製式

長ズボンとし、両膝に膝当てを、両もも及び左右後方に各一個のポケットをつける。

救助服

上衣

色又は地質

オレンジ色の難燃繊維の織物

製式

折りえりの前打合せ、左右の胸ポケット、そで口をファスナー止めとし、背面に消防本部名を表示し、左胸部のポケット上部に氏名等を表示したワッペンをつける。見ごろ前後及びそで部に二重刺縫とする。

階級章

制服上衣と同様とし、右胸部のポケット上部につける。

ワッペン

救助隊を表徴するワッペンを左上腕部につける。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、前後膝下まで二重刺縫で、両もも側面に各一個のポケットをつける。

防火衣

上衣

色又は地質

防火帽しころと同様とする。

製式

折りえりの安全帯付きとし、背面に消防本部名を表示する。肩及びその前後に耐衝撃材を入れ、前身の打合せはファスナー及びマジックテープとし、左右側腹部に各一個ふた付きポケットをつける。

ズボン

色又は地質

防火帽しころと同様とする。

製式

長ズボンとし、取り外し可能なサスペンダー付きとする。

防寒衣

色又は地質

濃紺の化学繊維の織物

製式

立ちえりのブルゾン型とし、背面に消防本部名を表示する。

救急衣

色又は地質

青色の化学繊維の織物

製式

ジャンバー型とし、左胸及び背面に消防本部名を表示する。

雨衣

色又は地質

オレンジ色のナイロン製

製式

フードつきの上下式とする。背面に消防本部名を表示する。

ネクタイ

濃紺地にオレンジと水色を使用したレジメンタルストライプの織物とする。

ワイシャツ・ブラウス

白色の織物

Tシャツ

色又は地質

濃紺の化学繊維の織物

製式

長そで及び半そでTシャツとし、胸部及び背面に消防本部名を表示する。

ポロシャツ

色又は地質

濃紺の化学繊維の織物

製式

えり付き半そでシャツとし、左胸部のポケット上部に消防本部名を表示する。

白手袋

白色の織物

ベルト

制服用は革製、活動服、救急服、救助服は合成繊維とする。

男性については、黒色の短靴とし、女性については、パンプス又はローファーとする。ただし、活動用及び救急用は黒色の安全短靴、救助用は黒色の編上式半長靴、防火衣用は黒色の編上長靴とする。

別図(第2条関係)

階級章、制帽周章、保安帽・防火帽周章、制服袖章


消防長章

消防司令長

消防司令

階級章

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制帽周章


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保安帽周章

防火帽周章


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制服袖章


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消防司令補

消防士長

消防副士長

階級章

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制帽周章

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保安帽周章

防火帽周章

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制服袖章

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消防士



階級章

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制帽周章

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保安帽周章

防火帽周章

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制服袖章

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真庭市消防職員服制規則

令和3年9月7日 規則第60号

(令和6年4月1日施行)

体系情報
第11編 災/第2章
沿革情報
令和3年9月7日 規則第60号
令和6年3月29日 規則第26号