○真庭市の市の木、市の花及び市の動物

平成22年9月1日

告示第310号

市の木 ヒノキ

真庭市は、古くから豊富な森林資源を活用し、林業、木材産業が栄えてきた地であり、市の主要産業にも位置づけられる林業、木材産業を支える貴重な地域資源が「ヒノキ」で、日本で最高品質のものとされる建築材です。

また、市ではバイオマス事業への取組などにより、林業、木材産業の活性化と新たな産業の創出、植林地の環境整備を一体的に進めており、市の象徴としてふさわしいものであるため、市の木として制定します。

市の花 サクラ

真庭市は、南北に広大であるため、市の南部から北部に至るまでの「サクラ」の開花期間は約1箇月にも及びます。

また、醍醐桜、岩井畝の大桜、黒岩の山桜に代表される岡山県下屈指の桜の巨樹も存在するなど、市内各所には桜の名所、名木が数多くあり、多くの市民に愛され親しまれている花となっています。

「サクラ」は、新たな希望を感じさせ、シンボル性も高く、市の象徴としてふさわしいものであるため、市の花として制定します。

市の動物 オオサンショウウオ、ジャージー牛

オオサンショウウオ

真庭市は「オオサンショウウオ生息地」として国の天然記念物に指定され、「オオサンショウウオ」自体も種として国の特別天然記念物に指定されている稀少動物です。

市内では古くから「はんざき」と呼ばれ、市内各所で身近な動物として親しまれ、また、尊ばれてきています。

市の有する豊かな自然環境の証であり、自然環境の重要性に対する認識がさらに深まるものと考えるため、市の動物として制定します。

ジャージー牛

昭和29年にニュージーランドなどから日本に導入された乳牛で、蒜山地域でもほぼ同時期に導入され、蒜山地域での「ジャージー牛」の飼育頭数は日本一となっています。

また、蒜山地域は岡山県内でも屈指の観光地となっており、「ジャージー牛」は観光地「蒜山」の代名詞となる動物で、その愛らしい容姿、優しい表情から、観光、産業をはじめとする様々な場面で真庭市のイメージ向上につながるものであるため、市の動物として制定します。

真庭市の市の木、市の花及び市の動物

平成22年9月1日 告示第310号

(平成22年9月1日施行)

体系情報
第1編 規/第1章 市制施行
沿革情報
平成22年9月1日 告示第310号