○真庭市国民健康保険事業基金条例
平成17年3月31日
条例第61号
(設置)
第1条 真庭市国民健康保険事業の財政の健全な運営を図るため、真庭市国民健康保険事業基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立額)
第2条 毎年度基金として積み立てる額は、真庭市国民健康保険特別会計歳入歳出予算で定める。
(管理)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
2 基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。
(運用益金の処理)
第4条 基金の運用から生ずる収益は、真庭市国民健康保険特別会計歳入歳出予算に計上して、この基金に繰入するものとする。
(処分)
第5条 基金は、次の各号のいずれかに該当する場合に限り、その全部又は一部を処分することができる。
(1) 国民健康保険特別会計において、収支に赤字が生ずるおそれがある場合の補てんに充てるため
(2) 保健事業の財源に充てるため
(3) 市長が特に必要と認めた場合
(委任)
第6条 この条例に定めるものを除くほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附則
(施行期日)
1 この条例は、平成17年3月31日から施行する。
(経過措置)
2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の勝山町国民健康保険事業基金の設置管理及び処分に関する条例(平成2年勝山町条例第9号)、落合町国民健康保険特別会計基金条例(昭和63年落合町条例第5号)、湯原町国民健康保険事業特別会計基金条例(平成元年湯原町条例第25号)、久世町国民健康保険特別会計基金条例(平成元年久世町条例第22号)、美甘村国民健康保険特別会計基金条例(平成4年美甘村条例第17号)、川上村国民健康保険特別会計基金条例(平成2年川上村条例第225号)、八束村国民健康保険特別会計基金設置条例(平成4年八束村条例第14号)、中和村国民健康保険事業財政調整基金条例(昭和54年中和村条例第12号)又は北房町国民健康保険特別会計準備基金条例(昭和46年北房町条例第17号)の規定により積み立てられた現金、有価証券その他の財産は、それぞれこの条例の相当規定により積み立てられた基金とみなす。