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水道課
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A. 安全で問題はありません
一般的にカルキと呼ばれている浄水中の物質は、殺菌のためにわざと注入している次亜塩素酸ソーダ中の塩素と原水中に含まれるアンモニア性窒素とが化学反応を起こして発せられる臭いの総称のようです。人体に害の無い濃度で注入されており安心して飲むことができます。
「カルキ」とはオランダ語が語源の「石灰」という意味のようです。日本の水道発展の過程で水を殺菌するために使用する塩素剤の総称のように一般化していったものと推測されます。真庭市水道水の殺菌には「次亜塩素酸ソーダ」というものを使用しております。浄水場で作られた水に直接滴下し、その濃度を24時間監視して常に一定に保っています。その濃度は水道法により基準が示されており、管末での残留塩素測定は毎日行わなくてはいけないことになっております。これらの含まれない井戸水などと比べると多少の臭いがありますが、この臭いは殺菌をおこなった安全な水の証です。十分な水分の摂取は脳卒中や心筋梗塞などの成人病予防の観点からも大切です。安全な真庭の水道水を安心してご利用ください。
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最終更新日時 2019年1月23日(水曜日) 10時34分 コンテンツID 5-23-3975-2813 印刷用ページ