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国際協力機構(JICA)発行のジェンダーボンドへの投資を実施しました

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0047978 更新日:2021年10月8日更新

JICA(独立行政法人国際協力機構)発行のジェンダーボンドへの投資

真庭市では、SDGsゴール5(ジェンダー平等・女性のエンパワメント)の達成へ向け、行政職員や審議会委員等における女性の割合を増やすのも重要な取組と考え各種委員の委嘱を行うなど、ジェンダー平等・女性のエンパワメントの推進に取り組んでいます。

ジェンダーボンドで調達された資金は、性別に関する課題解決に資する事業に活用されるため、ジェンダーボンドへの投資をすることでも、SDGsゴール5の達成に貢献していきます。

ジェンダーボンドについて

 ジェンダー平等を実現しようSDGs(持続可能な開発目標)では、「ジェンダー平等・女性のエンパワメント」が掲げられています。
女性、女児の人権や公平性は、新型コロナ危機によって更に損なわれています。教育や就業機会の逸失、女性の割合が高い医療従事者への労働の偏在、都市封鎖や外出制限による家庭内暴力の増加など、女性や女児に深刻な影響が広がっています。ジェンダーボンドは、新型コロナ危機を受けて一層浮き彫りとなったジェンダーの課題に対する取り組みを強化するための資金調達を目的として発行される債券です。

 ジェンダーボンドで調達された資金は、JICAが実施する有償資金協力事業のうち、経済開発協力機構(OECD)の開発援助委員会(DAC)の基準に準拠する国際的なジェンダー事業分類に合致する、以下の事業に活用される予定です(但し、石炭火力発電事業への出融資を除きます)。

1)ジェンダー平等や女性のエンパワメントを主目的とする事業

2)ジェンダー平等や女性のエンパワメント推進に資するコンポーネントを組み込んでいる事業

真庭市のJICA債への投資について

今回、投資を実施したのは、2021年(令和3年)9月27日発行の第61回国際協力機構債券(JICA債)です。真庭市は、2018年(平成30年)12月にも国際協力機構(JICA)発行のソーシャルボンドへ投資しています。

本債券の概要

・発行体:独立行政法人 国際協力機構(R&I格付け:AA⁺、S&P格付け:A⁺)
・発行日:2021年(令和3年)9月27日
・発行額:総額100億円(真庭市の投資額は1億円)
・期間:10年(2031年9月27日償還)
・利率:0.110%
※詳細は下の関連リンクからご覧ください。

関連リンク

独立行政法人国際協力機構(JICA)ホームページ(ジェンダーボンド)<外部リンク>

第61回国際協力機構債の発行条件(JICA)<外部リンク>

JICA債への投資表明(JICA)<外部リンク>