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実験事業について
 
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未利用バイオマスの利活用計画
未利用バイオマス
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●未利用木材
未利用間伐材や林地残材など、市内の未利用木材は約57,100トン/年あり、全く再利用されていません。現在、実験事業を行っており、年間1,800トン程度の活用を目指しています。この実験事業が成功することにより、未利用間伐材の流通が促進され、林地残材の一部は、バイオマスボイラ用の燃料として利用されることになります。
 廃棄物バイオマスの木質系廃材との連動により、新たに8,800トン/年の資源化を図り、未利用木材の利用率を15%程度まで高めることを目標とします。
未利用木材の利活用目標
・収集システム
前述の木質系廃材とあわせ、間伐材の有用化と林地残材の流通システムを地域内に構築する。この流通システムは、実験事業により確立する。
山林内での機械化促進とともに搬出コストの低減化を図り、間伐材とチップ化した林地残材をあわせて費用対効果を高める。
・変換システム
未利用間伐材の積極利用を図る。あわせて林地残材の含水率の低減化を図るとともに破砕することで燃焼効率を高め、市内の製材所や他の製造業事業所、商業施設、施設園芸農家のハウス等において燃料転換を図る
@) 製材施設
伐採・搬出コストの低減化による未利用間伐材の有用性を評価する必要がある。なお、変換は、従前からの製材工程による。
A) 燃料施設
実験事業を通じて、効率性の高い事業用バイオマスボイラを開発し、他の事業所にある重油ボイラを順次、バイオマスボイラへ転換していく。なお、中小規模の事業所であっても積極的な転換を促すために、資金面や技術面からの支援方法を検討する。
・利用システム
上記の変換がなされた資源は、以下の用途に利用されるものとする。
@)製材:
従来からの木材市場に流す。
A)燃料:
バイオマスボイラの副燃料として利用する。なお、林地残材由来のチップは熱量や焼却灰の問題があるため、他の木質系燃料の補助材として使用するとともに灰処理方法を確立する。

●その他の未利用バイオマス
上述の未利用木材以外では、「稲わら」、「もみ殻」および「剪定枝」がある。これらのうち、「稲わら」、「もみ殻」については、ほ場へのすき込み等により現状でも70%以上が利用されており、今後も積極的な利用が期待される。「剪定枝」のうち、果樹や公園由来については、当該敷地内での堆肥化による自己還元を促進する。街路樹由来については、上記の未利用木材との連動により、利活用を図る。
稲わら、もみ殻
稲わら、もみ殻は、その大半がほ場へのすき込み等により現状でも70%以上が利用されています。飼料化促進や敷料利用促進等、畜産農家との連携を強め、今後も積極的な利用を促進することにより、90%以上の利用率を目指します。
剪定枝
剪定枝のうち、果樹や公園由来のものについては、単純な野積みではなく、当該敷地内での堆肥化による自己還元を促進します。街路樹由来のものについては、成就した未利用木材との連動により、利活用を図ります。
 これらの変換処理によって、利用率40%を目指します。

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